プームチャイタイ党が大勝利=アヌティン首相続投へ
2月8日投開票のタイ下院議員総選挙は、下馬評を覆しプームチャイタイ党が地滑り的勝利を収めた。アヌティン・チャーンウィラクン党首の首班指名は確実な情勢。単独過半数には届かなかったものの、現政権で連立を組む友党のクラータム党も躍進しており、2党合計の議席は過半数を超えた。民衆党の協力のもとに少数与党で発足したアヌティン政権は、第2次政権では政権基盤がより安定する。

8日23時時点(開票率91.6%)での非公式な開票結果によれば、プーチャイタイ党は選挙区178、比例19の197議席を確保したもようで、民衆党の110議席(選挙区80、比例30)を抑えて最多議席を獲得した。プアタイ党は80議席(選挙区63、比例17)にとどまった。
下馬評では、プームチャイタイ、民衆、プアタイの3党がいずれも100議席を超え、特にプームチャイタイと民衆の議席は拮抗すると分析されていたが、蓋を開ければ、大差がついた。民衆党は、前身の前進党が2023年総選挙で獲得した151議席を下回った。党勢に陰りがみえるプアタイ党も議席を大幅に減らし、100議席に届かなかった。
アヌティン党首はこの日21時過ぎの記者会見で勝利宣言した。公式に確定していないものの、タイ国民の代表としてプームチャイタイ党を選んでくれたすべての有権者に感謝の意を表すると述べた。同党の勝利は国民の勝利と語った。会見には党幹部が勢ぞろいし、ピパット・ラチャキットプラカン副首相兼運輸相、エークニティ・ニティタンプラパート副首相兼財務相、シーハサック・プアンケートゥケーオ外相、スパチー・スタムパン商業相も同席した。アヌティン首相は、第2次政権では4氏を副首相に起用する方針を示したが、連立の枠組みについては、全500議席の確定を待つとのみ答えた。
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