奇瑞汽車のEV生産事業=BOIが投資奨励認可
投資委員会(BOI)事務局は4月22日、中国の奇瑞汽車の投資誘致を発表した。ナリット・トゥードサティラサック事務局長によれば、2年以上の協議を経たもので、今年半ばにもタイでEVを販売する準備を進めている。来年にはタイに生産拠点を設け、タイ国内ならびに右ハンドル仕様国への輸出を開始する。
同事務局長によれば、奇瑞汽車のEV生産プロジェクトは4月2日のBOI本会議で投資奨励を認可した。11日にはタイ現地法人の幹部がナリット事務局長と会談した[=写真]。奇瑞汽車のタイ現地法人は「OMODA & JAECOO (Thailand)」で、社名の「OMODA」と「JAECOO」は奇瑞の海外販売ブランド。工場はラヨン県に設け、第1フェーズではバッテリーEV(BEV)とハイブリッド車(HEV)を合わせて年間5万台を生産する計画。28年までに第2フェーズで生産能力を8万台に拡張する。
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