2025年5月23日(金)号

三越デパ地下がキャンペーン=23日から「一緒に食べよう」

 三越デパ地下ワン・バンコク店は、5月23日から6月18日までの期間、「一緒に食べよう!」キャンペーンを展開する。大野真人ゼネラルマネージャー(GM)[=写真]は、日本全国から選び抜かれた特産品に加え、タイを含む世界各国の名産品も取り揃え、多様化するバンコクの消費者のニーズに応えていく考えを示した。同店は、日本のデパ地下のコンセプトを導入した店舗としてはタイ初の出店。日本国内ですでに広く認知されている「三越デパ地下」の魅力を、タイの消費者にも届けたいとしている。


 店内は「グルメ・ゾーン」と「スーパーマーケット・ゾーン」の2つのエリアに分かれている。「グルメ・ゾーン」では、選りすぐりの20店舗が軒を連ね、うち10店舗が三越デパ地下限定ブランドとなっている。わらび餅専門店「甘味処鎌倉」、無添加スイーツの「ショウダイ・ビオ・ナチュール」、スイーツの「シェ・シバタ」、お好み焼きの「狸狸亭(ぽんぽこてい)」、宅配寿司「銀のさら」、りんご飴の「やおりん」、和菓子の「巖邑堂(がんゆうどう)」など、日本で人気を集めるブランドがタイに初上陸。また、焼生ショコラの「ガトウ・リアン」、イタリアンの「パラ・ピザ・ロマーナ&ビストロ」も、タイのショッピングモール内には初出店となる。
 「スーパーマーケット・ゾーン」では、1万点を超える商品を取り扱う。「グロッサリー」と「レストラン」を融合させた「グロセラン」型店舗をコンセプトに、日本の契約農家から直送された新鮮な野菜や果物、和牛などを販売しているほか、店頭での調理サービスにも対応。日本直送の寿司ネタや刺身を含む海産物も充実している。「三越セレクション・コーナー」では、ここでしか購入できない特選商品が並び、金沢の老舗果物店「フルーツパーラーむらはた」や、「蔵乃屋」の味噌なども販売されている。
 「一緒に食べよう!」キャンペーンでは、5月23日の初日に限り、1000バーツ以上購入した先着100人に500バーツ分の割引券をプレゼント。23日から25日までは、会員ポイントを通常の10倍とするほか、50%引きの福袋も販売する。
 また「詰め放題」企画では、所定の袋に詰めた商品を統一価格で販売する。そのほか、週末には無料食事券が当たる「ウィークエンド・ラッキードロー」、最大50%オフの特別メニューを楽しめる「ダイニング・デライト」なども実施予定。
 さらに、1日に2500バーツ以上購入した顧客にはクーラーバッグを進呈。キャンペーン期間中の累計購入額が最も多かった顧客には、リッツカールトン・バンコクの無料宿泊券が贈られる。
 キャンペーンの詳細は、ワン・バンコク三越の公式ウェブサイト(https://www.onebangkokmitsukoshi.com)で確認できる。

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