タイ経済本紙– category –
-
2025年7月7日(月)号
米国との関税交渉=合意に至らずも交渉継続中を強調 米国を訪問したピチャイ・チュンハワチラ副首相兼財務相は7月4日、米国との関税交渉はまだ合意に達していないと述べた。タイは、米国政府や主要企業との協議により、米国市場維持の可能性を模索してお... -
2025年7月4日(金)号
新任閣僚が宣誓式 7月3日午前11時11分、国王陛下と王妃陛下はドゥシット宮において、新内閣の拝謁を受けられた。首相代行のスリヤ・ジュンルンルアンキット副首相を筆頭に、勅命により任命された新閣僚が拝謁の上、職務遂行に先立って宣誓を行なった。 ... -
2025年7月3日(木)号
経済3団体、バーツ高と成長鈍化に懸念=中銀に早期利下げと為替是正を要請 商業、工業、銀行の経済3団体合同常任委員会(JSCCIB)は7月2日の月例会見で、外為市場でのバーツの急な上昇に強い懸念を表明した。現在、バーツは1ドル=32.5バーツ台ま... -
2025年7月2日(水)号
ペートンターン首相に職務停止命令=音声流出問題で資格審査、代行はスリヤ氏 憲法裁判所は7月1日、上院議長が提出していた、ペートンターン首相の首相資格について判断を求める申立てを受理した。憲法第170条第3項と第82条に基づき、ペートーンターン氏... -
2025年7月1日(火)号
改造内閣が官報公示=ペートンターン首相が文化相を兼任 ペートンターン首相の政権運営が大きく揺らいでいる。7月1日、改造内閣の勅書が官報に公示され、首相が文化相を兼務するなど今後の政局をにらんだ人事が明らかとなる一方で、首相の倫理違反をめぐ... -
2025年6月30日(月)号
上院議員による首相弾劾請求=憲法裁が7月1日に審議 憲法裁判所は7月1日に、ペートンターン首相とカンボジアのフン・セン氏との会話流出問題に関連した首相弾劾請求を受理するかどうかを決定する。上院議員36名が請求したもので、憲法違反、誠実性の欠如... -
2025年6月27日(金)号
AI法案を閣議提出へ=技術振興と監督行政の両立目指す 政府は、AIの開発と運用を監督する「AI法案」を制定する。デジタル経済社会省のウィシット・ウィシットソラアット次官[=写真]によると、法案はAIシステムや関連データの管理における安全... -
2025年6月26日(木)号
政策金利は1.75%据え置き=成長鈍化を警戒も、緩和余地を温存 タイ中央銀行の金融政策委員会(MPC)は6月25日、今年3回目の政策決定会合を開き、6対1の多数決で、政策金利を年1.75%に据え置くと決定した。1人の委員は政策金利を0.25ポイント引き下... -
2025年6月25日(水)号
総額1154億バーツの経済対策=インフラ・観光など481事業を承認 ペートンターン政府は6月24日に開いた閣議で、財務省が提出した経済刺激策を決定した。総額1570億バーツの経済刺激予算に基づくプロジェクト/作業計画の審査結果を了承し、審査をパスした... -
2025年6月24日(火)号
カンボジア国境問題で報復=サイバー犯罪撲滅へ本格対策 ペートンターン首相は6月23日に安全保障関連機関の高級官僚を呼んで開いた会議で、タイとカンボジアの国境沿いを中心に、国際犯罪、特にサイバー犯罪への対策を大幅に強化することを確認した。会...