2024年4月19日(金)号

低環境負荷型工業団地=IETAがEEC地域に

 タイ工業団地公団(IEAT)は東部経済回廊(EEC)地域に国内初となる循環型経済工業団地(サーキュラー工業団地)を開発する構想を打ち出した。約5000ライの土地で緑地配分や廃棄物処理システムを重視した工業団地を造成する想定で、今後、国家EEC政策委員会など関連機関と調整を進める。ウィリット・アマラパラ総裁[=写真]によれば、EEC政策委員会のチュラ・スックマノップ事務局長とはすでに協議を始めており、EEC側も関心を示して約1万5000~2万ライの候補地を用意できる旨回答してきているという。IEATが必要な土地収用費用を拠出する方向で今後、調整していく。

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